足裏フェチゲーム”HAELE 3D – Feet Poser Pro”!足裏フェチ目線でレビュー!

2023/07/15 2023/09/13

足や足裏に関する色々な要素を自由自在にカスタマイズして眺めることができるできるゲーム、”HAELE 3D – Feet Poser Pro”を足裏フェチ目線でレビューします。

更新履歴

  • 2023/9/13・・・アニメーションに”Hug”が追加。(足の甲にもう片方の足裏を重ねたようなポーズ)
  • 2023/8/15・・・アニメーションに”Top Touch”が追加。(両足のつま先同士を合わせているようなポーズ)
  • 2023/7/29・・・アニメーションに”Under Chair”が追加。(椅子に座りながら、椅子の下で足を組んだようなポーズ)
  • 2023/7/17・・・”色”にEdge(足裏のフチや外周の色の調整)が追加されました。

“HAELE 3D – Feet Poser Pro”とは?

足や足裏のポーズや色、質感、さらに光源や背景画像などもカスタマイズできる、3Dフットポーザーアプリです。アーティストが絵を描く際の練習に使ったりなどが想定されているようですが、足裏フェチからすると「気になるあの子の写真を背景に貼りつけて、お気に入りの足裏を作ってオナニーしまくるぜ!」というような、そんな足裏フェチゲームになるかと思います。足裏の色々な要素を非常に細かく調整できるので、足裏フェチな皆さんの欲求にしっかり応えてくれるゲームでしょう。(※”ゲーム”とはちょっと違いますが、便宜上ここではゲームと呼ばせていただきます)

なお、2023年7月時点ではまだ早期アクセス版で、正式版リリースまでの期間は1年くらいを見込んでいるとのことです。最新情報についてはSteamの商品ページをご覧ください。

また一部機能が制限されていたり、プリセットの数が少ない”HAELE 3D – Feet Poser Lite”も発売中です。カラーパレットが使えなかったり、背景画像を追加できなかったりと、足裏フェチにとっては物足りない内容です。ただし、ポージング機能は備わっているので、絵を描く際の参考に使う分には十分な内容でしょう。ProとLiteの詳細な違いはこちらのスプレッドシートから確認できます。

皮膚のツヤや足指の指紋にもこだわった”リアル質感”

まずなんといっても、とてもリアルな肌の質感が再現されているのが魅力です。設定によって肌のツヤを出したりでき、血管の浮き出具合も調整することが可能です。さらに細かい所では、足指の指紋や足裏のシワまでの調整することができます。特に足指の指紋はかなりズームアップしないと分からないのですが、そういった細かいところまで調整できるところにこだわりを感じます。また、設定によっては彫刻のような足・足裏を作ることができるのも面白い点です。

足首の角度や足指の長さ、全体の肉厚感も調整可能な”高い自由度”

足全体の位置調整はもちろん、足首や足指の曲げ具合を調整して好きなポーズを取らせることもできます。例えば足を組んだようなポーズもできますし、つま先で踏ん張ったようなポーズもできます。さらに足指グーや足指パーといった足指の細かい動きも調整できるので、足や足裏のポージングについてはかなり自由度が高いと言って良いでしょう。

さらに足指の長さを調整することもできるので、ギリシャ型足裏やスクエア型足裏を作り出すことができるのも重要なポイントです。やはり足裏フェチとしては、ギリシャ型足裏の美足裏は憧れの存在ですからね。それに加えて足裏全体の肉厚感も一括で調整できたりと、足裏のポーズだけでなく、足裏の形自体も自由にカスタマイズできるのは嬉しいポイントです。

また、いちいち細かくいじるのが面倒な方向けに、ポーズのプリセットも多く用意されています。長座のような足裏からうつ伏せの足裏など、かなり色々なポーズがあるので、細かいこだわりが無ければプリセットのポーズだけでも十分でしょう。

各種機能とカスタマイズ可能な要素

現在カスタマイズ可能な要素や各種機能を紹介します。主に使うのは画面左下のメニューで、ここから光源や肌の質感・色などを調整することができます。(※早期アクセス版なので、今後新たな項目が追加される可能性があります。)

ライト・・・光源の調整

  • 環境・・・背景とライトをまとめて調整、全14種(ホワイト、グレー、部屋、ルーム2、暖炉、ラウンジ、シネマ、スタジオ4、フォレスト、ビーチ、スカイ、スタジオ1~3)
  • メイン・・・全体の明るさ
  • グラウンド・・・真下からの照明
  • ポイント1~3(ポイントの表示/非表示)・・・3つまで自由な位置からの照明

環境・・・背景画像や背景色の追加、床の質感調整

  • 背景スイッチ・・・”ライト”の”環境”と同じ。クリックする毎にひとつずつ切り替えていく
  • 背景選ぶ・・・”ライト”の”環境”と全く同じ。
  • 落着く(誤訳)・・・背景色が選択されている場合、背景を再度表示させる。英語では”Match”。
  • 背景色・・・カラーパレットを使い背景色を変更
  • カスタムBG・・・PC内の画像を追加・変形・オンオフ
  • 床・・・円形の床のオンオフ(初期はオン)
  • 高品質反省文(誤訳)・・・床の反射の有無。英語では”HQ Reflections”
  • 床色彩・・・床の色
  • 床凸凹・・・床の質感の粗さ(徐々に反射が無くなっていく)
  • 床鏡面・・・床の反射具合の調整
  • 床メタリック・・・床の金属の質感を調整(初期値はゼロですが薄っすら反射はあり)

肌・・・足裏や肌の質感の調整

  • ラフネス・・・肌の質感の粗さ
  • スペキュラー・・・肌の質感の反射具合
  • メタリック・・・肌に金属の質感を追加(初期値ゼロ)
  • 詳細・・・血管の見え具合や細かいシワなど。ゼロでも薄っすら見える。英語では”Details”
  • マイクロの詳細・・・肌の細かい質感。間近で見ないと分からないくらいの要素です(足裏には影響無し)
  • 足紋・・・足指の指紋の見え具合。
  • シワ・・・足裏のシワの見え具合。(足の甲のシワなど”詳細”と一部被っています)

色・・・肌や足裏、爪の色の調整

  • 肌の色・・・足の甲や足首の肌の色(足裏の色には一切影響無し)
  • 足裏の色・・・足裏の土踏まず部分など、地面に接しない部分の色
  • 肉球の色・・・かかとや足指の付け根部分など、地面に接する部分の色
  • 色調・・・全体の色の明るさ
  • 彩度・・・全体の色の色鮮やかさ
  • バリエーション・・・全体の色の明るさ。”色調”の軽め版?
  • Edge(足裏のふち、外周の色)・・・足裏の外周部分の色(一部”肉球の色”や”足裏の色”と被る部分あり)
  • 爪・・・爪の色の追加やツヤの調整など(”色調”は色無し時のみ機能?)
  • プリセット・・・あらかじめ用意された全10種の色セット。

プリセットの全10種・・・ライト、ミディアム、ダーク、モノクロームライト、モノクローム媒体(誤訳、ミディアム)、モノクローム・ダーク、白黒ライト、ブラックアンドホワイトミディアム、ブラック&ホワイトダーク、クレー

Edgeは足裏のふちや外周の色を調整する項目です(上の画像の青い部分が調整対象の箇所です)。肉球の色などと組み合わせることで細かく足裏の色を調整することができます。まずお好みの色を指定したうえで、スライダーを上下させることで色の強弱を調整できます。スライダーは初期では一番下に下がった状態なので、色を指定しただけでは変化が起きないので注意。

アニメーション・・・全50種のポーズ、足指グーパーのアニメもあり

  • 選択・・・あらかじめ用意された色々なポーズを選択可。(全52種)
  • ターンテーブル・・・自動回転のオンオフ、スピードの調整
  • ミラー・・・足の左右反転
  • アニメスピード・・・足指の動きの速さの調整(ゼロでもわずかに動く)

※ポーズによって足指を動かすアニメーションがあるものと、無いものがあります。

モーフィング・・・土踏まずの高さや全体の肉厚感の調整

  • 重量・・・足や足裏など全体の肉厚感や太さを一括調整
  • フラットな靴底・・・足裏の地面に接する部分の高さ
  • フルアーチ・・・土踏まず部分の高さ
  • スムース・・・足首や足の甲、足裏の出っ張った部分の調整
  • リセット・・・上記の設定のリセット

ポージング・・・足裏の向きや足指の角度・長さなどを細かくカスタマイズ

  • コントローラーの表示・・・各部位のポイントや赤緑青のコントローラーを表示させる
  • hidden controller・・・各部位のポイントや赤緑青のコントローラーを非表示にする
  • リセットポーズ・・・初期のポーズに戻す(初期は両足とも足裏を下に向けたポーズ。アニメーションで設定したポーズではないので注意)

スクリーンショット

画面上中央にあるカメラボタンを押すとスクリーンショット。左下のメニューや右上右下のアイコン等は映りませんが、ポージングのコントローラーなどは映ります。

保存場所は”C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\HAELE\Saved\Screenshots\Windows”(AppDataは隠しフォルダなので、表示させるよう設定が必要)

カメラの移動

  • 回転・・・画面上を左ドラッグすることで視点を回転させる(右ドラッグで縦横移動)
  • 移動・・・画面上を左ドラッグすることで視点を縦横移動
  • ズーム・・・上下にドラッグすることでズームイン/ズームアウト
  • 足が回転する・・・足を直接回転(左ドラッグ)、足を直接上下移動(右ドラッグ)
  • (ホームボタン)・・・家マークのボタン。カメラの視点や足の位置を初期値に戻す(ポージングで変更した足の位置は戻らないので注意)
  • カメラロック・・・視点変更できないようロックする(”足が回転する”や”ホームボタン”は機能するので注意)

画質調整

“設定”→”グラフィック”から影や反射(”反省”は誤訳、英語では”Reflections”)など、各種画質を調整することもできます。画質は0から4の5段階で調節可能で、初期値は2です。”画質”の項目は、各種画質を一括で設定することができます。画質0だと全体的にジャギーが目立ちボヤけて見えるのに対し、画質4は線や影がハッキリしてリアル感がかなり出ています。初期値の2でもそこまで違和感はありませんが、足裏のリアル感を重視するのであれば画質4もオススメです。(画質0のサンプル画像画質4のサンプル画像

ギリシャ型足裏を作ってみよう!

ここではギリシャ型足裏を作る流れを簡単にご紹介します。デフォルトではエジプト型ですが、足指やその付け根部分などの高さ、さらに角度も調整すると上手くギリシャ型足裏を作ることができます。

(※ここでは左足のみギリシャ型の足裏に調整していきます。右足はデフォルトのエジプト型のままです。)

デフォルトのエジプト型足裏と目標となるギリシャ型足裏を確認

まずはデフォルトのエジプト型足裏の形を確認しておきましょう。全体が縦長で足指長めなエジプト型、シュッとしたスレンダータイプな足裏です。これを左足だけギリシャ型に変えていきます。(ここでは事前に足裏の色を調整、さらに両足の足裏がこちらに向くよう位置も変えてあります。)

そしてどんなギリシャ型足裏を作りたいのかもハッキリさせておくとスムーズに作れます。ここではギリシャ型の美足裏の持ち主であるAV女優、”夏目彩春”が出演する「私は、あなたに犯●れて…。 夏目彩春」のワンシーンを参考画像として持ってきました。このギリシャ型足裏を目指して作っていきます。

親指の長さと角度の調整

メニューから”ポージング”を選択。まず親指の真ん中少し下にあるポイントをクリックし、コントローラーを表示。最初に赤の矢印をクリックしてからドラッグすることで、親指の高さを調節します。ここではデフォルトよりもやや短くしてみました。さらに青の輪っかをクリック・ドラッグすることで横の角度も調節。少し内側に傾けてみました。ここの足指を内側に傾けるのが重要で、これがあると足裏のリアル感が増します。

人差し指の長さの調整

ギリシャ型足裏であれば、ここの人差し指の調整がキモになってきます。一番長くするのはもちろんですが、長くし過ぎると違和感が出ますし、短過ぎるとギリシャ型感が失われます。微妙な調節になってくる項目です。

ここでは上から2番目のポイントを選択し、親指よりも少し長めになる様に調整してみました。場合によっては1番目と2番目をそれぞれわずかに長くしても良いでしょう。

それぞれの足指の横の角度を調整

参考画像を見ると分かる通り、中指・薬指・小指が若干内側に寄っているのが分かります。最低限足指同士の間に隙間が無いようにしていきたいところです。そういった辺りも反映させていきます。

中指・薬指・小指の上から2番目のポイントを選択し、青の輪っかをクリック・ドラッグし、指を内側に傾けていきます。最初は足指同士の間に隙間がありますが、それがある程度隠れれば良いでしょう。

細かい微調整を加える

正直これで完成といっても良いのですが、細かい微調整も必要です。参考画像と比べると、やや足指が短いように感じたので、親指と人差し指を若干長めにしてみました。さらに親指と中指の前後の角度も調整。これでだいぶ参考画像のギリシャ型足裏に近づいたのではないでしょうか。

ついでにモーフィングで”重量”(肉厚感)も若干上げていますが、ここはデフォルトのままでも問題無いでしょう。肉厚感を調整することで足裏にリアル感が出ることもあるので、少し調整してみると面白いかもしれません。

色の調整

足裏の色については、”足裏の色”、”肉球の色”、”色調”、”彩度”、”バリエーション”辺りをそれぞれ調整します。特に重要なのが”足裏の色”と”肉球の色”で、”足裏の色”は土踏まず(アーチ部分)部分の色の事で、”肉球の色”は足指やその付け根、かかとなど、足裏の色を決定付ける重要な項目になります。さらに足裏の色の明るさや鮮やかさを調整したい場合は、色調や彩度をいじっていきます。

ここでは足裏の色は白っぽい色に、肉球の色は明るめのピンク色にしてみました。質感の綺麗なグッとくる見た目の足裏に仕上がりましたね。

ベースとなる足裏が完成!保存は忘れずに!

ひとまずはこれで完成。最後に忘れないで頂きたいのが”保存”。この足裏をベースに色々なポーズを取らせたいのであれば、基本となるこの形はしっかり残しておきましょう。他にも爪の色や光源の調整などができますが、細かい調整はお好みでどうぞ。

ちなみに、”アニメーション”で用意されている色々なポーズを取らせても、全てデフォルトのエジプト型に戻ってしまいますのでご注意ください。ベースとなる形を崩さずにポーズだけ変えれれば素晴らしいのですが、それは今後のアップデートに期待したいところです。

また操作を間違ったりしてもUndoボタンで元に戻せますが、あまりに多くの操作をした後だと戻れなくなるかもしれませんので、やはりしっかり保存しておくことが大切です。

※背景画像も追加して細かく調整するこんな物も

William-Adolphe Bouguereau (1825-1905) – Whisperings of Love

「やっぱ足裏フェチなら背景画像に可愛い子追加して、シコりてぇよな!!!」と思われる方が多いでしょう。”環境”→”カスタムBG”→”BGをブラウズ”で、PC内の画像を背景に追加することができます。さらに背景画像の拡大・縮小、位置の調整、回転といった細かい調整もできます(反転は不可)。背景画像の位置の調整、足裏自体の位置や角度なども調整して、自然な形にしていきましょう。

ここまでやって感じたことは、恐らく”絵画との相性が一番良さそう”ということ。実際の女性の写真を追加するとどこか足裏の作り物感が目立ちますし、逆にアニメ調のキャラを追加すると足裏の3D感がリアル過ぎるように見えます。質感の調整と皆さんの妄想力で補えるかもしれませんが、絵画と合わせるのが一番しっくりきます。

気になった点と今後のアップデートで期待したい要素

足裏をカスタマイズする中で気になった点や欲しい機能などを挙げてみました。

  • カメラの回転と移動は常に使えるようにしたい(AdobeIllustratorのようにSpaceキー+ドラッグで常に操作できたりすると便利)
  • ホクロの追加
  • 足裏の幅の調整が難しい
  • 足指の個別の太さ調節
  • シワにもバリエーションが欲しい
  • 片方の足裏の設定をもう片方にコピーしたい
  • 足裏全体の長さの調節がかなり厳しい
  • 外反母趾の表現は苦手
  • 足裏の汚れ具合の調節も欲しい
  • 足裏のシワのバリエーション
  • アニメーションプリセットの拡充
  • 足指グーパーや足指チョキのアニメーション
  • 床に密着する足裏
  • 靴下やパンスト、網タイツなどの履き物の追加(ジーンズなど足首部分を覆うものがあっても良いかも?)
  • 読み込み時間が長い部分がある(START HAELEや言語切り替え時など。言語切り替えはタイトル画面のものはスムーズ)
  • カラーパレットがメニューに被って邪魔→位置を保存したい
  • カラーパレットの透明度の必要性
  • 肌の色のプリセットの拡充→綺麗なピンク色の足裏も欲しい
  • ギリシャ型など足指の長さのプリセットが欲しい

中でも”足裏の幅の調整”や”足裏全体の長さの調整”辺りは、個人的には必須かなと思います。今はほぼ縦長スレンダー系の足裏だけしか作れないですが、これらが調整できるようになればグッと表現の幅も広がるでしょう。さらにギリシャ型の足裏を作りたい人向けにプリセットを用意しておくのも重要でしょう。その他、足裏の汚れやホクロ、履き物の追加や、さらに外反母趾の調整も上手くできるようになると良いですね。

あったら夢が広がる機能

  • 完成した作品を3Dプリントで実物化
  • 写真から足裏の特徴を読み取り反映

あったら夢が広がる要素としては、作った足裏を3Dプリンタで実物化できたりなんかしたら最高ですね。調べてみると、シリコンゴムを使った3Dプリンタは実際にあるようですし、足裏フェチのオナニーも捗るのではないでしょうか。

さらに写真や画像から足裏の特徴を読み取り、ゲーム内に反映させる機能があると便利です。一から組み立てるとなるとどうしても手間が掛かってしまうので、最低でもギリシャ型の足指のプリセットがあると良いですね。

まとめ

ということで、足裏を自由にカスタマイズできる”HAELE 3D – Feet Poser Pro”をご紹介しました。日本語的に誤訳があったり、足裏フェチ目線からするとまだ欲しい機能などはあるにはありますが、早期アクセス版ながらかなり自由度が高い内容になっています。自分だけの足裏を作り上げて快適なオナニーライフを送りたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか!

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